エクステ

カラコンに続き、エクステの話です。

出会ったころ、エクステをしているなんて気づきませんでした。

付き合ってから少し経ち、彼女の一言でそれに気づいたのです。

「エクステのせいで頭痒い」

ん？エクステしてるの？

「してるよ、気づかなかったの？」

全然気づきませんでした。

なんでしてるの？

「え？エクステみんなしてるよ」

皆してる？あれ？

俺の知り合いにも今まで付き合ってきた女性にもエクステを「普通」にしている人はいませんでした。

この辺からですね・・・彼女の常識が一般と少し・・・いやかなりずれているということに気付いたのは(^-^;

彼女の周りはギャル系の友達が多く、エクステ、カラコンをしている人ばかりでした。

そして友人関係の輪は狭く、その友人らから刺激を受けるような間柄の人は皆無でした。

遊ぶ約束をしてもドタキャンしたりされたり・・・それを気にもしません。

それが「普通」だったり。

俺は過去の経験からドタキャンはされるのも嫌だし、するのも嫌です。

無いように気を付けるし、されたらなぁなぁにせずしっかり怒ります。

と、そんなことから彼女の非常識な部分を話し合い、直していこうということになりました。

ただエクステは外せないと一点張り。

「なんで」嫌なのかを聞いても

「嫌なの！」

としかなく、理由がない。

その後説得に説得を重ねなんとか１回エクステを外して会うことにしました。

「恥ずかしいから見ないで」

と言う彼女に俺は全然良いじゃない！隠すことないよ！と言いました。

エクステが外せない理由はもしかしてハゲているのかなと思ったりしましたが、全然そんなことはなく普通の女の子でした。

その後もエクステつけないという彼女を制止しつつ、現在に至ります。

今ではエクステはお金の無駄！とまで言うようになった彼女。

ですが、ここまでくるのにまだまだたくさんの問題があったのです。

続く。