婚約破棄で元婚約者と争う2回目の民事調停の結果!

皆さん、こんばんは。

ビアン記です。

昨日は2回目の民事調停に出廷いたしました。

その内容について書いていこうと思うのですが、なかなか気持ちの整理をしています。

ということで先ほど、約4.5kmほどランニングしてきました。

小雨が降っておりましたが、10分くらいすると汗もかいてきて雨も気にならなくなり、15分もすると身体も温まり雨が心地よく感じました。

帰ってきて、しっかり水分をとったあと、テキーラをショットガンにして飲みはじめております。

安価で飲みやすいエル ヒマドールのレポサド。

私はテキーラはレポサドが好きで・・・

ってこんな話を聞きたいんじゃないですよね。

酒の話はまた今度にしましょう。



さてさて、それでは民事調停2回目の話です。

先月に1度行っていますが、相手方不在で私一人で調停・・・というより調停員に話を聞いてもらっただけでした。

皆さん、こんばんは。 ビアン記です。 本日、婚約破棄に関する民事調停のため簡易裁判所へ行ってきました。 ...

ふぅ。

いきなりですが、まずは結果から申します。

今回の件は解決になりました。

そして相手方は慰謝料は払いません。

では、私が相手の言い分を聞き入れてしまったのか。

それはNoです。

ここまで説明しますと詳しい方は大体わかると思います。

解決金を支払ってもらうことで決着をつけることにしました。



それではどのような調停だったのか説明します

私が裁判所の駐車場に到着、車への悪戯を避けるため、人の出入りの多い入り口近くの受付室の前に駐車しました。

周りを確認すると相手方の車があることを発見。

となると相手方も来ていて、きっと弁護士もいる!

母親も来ているのかは分からないが、ようやくしっかり調停ができる!

と気を強く持ち中へ入り、申立人待合室へ。

するとすぐに調停員がやってきて、先に相手方から始めますとの事。

今回は誰も待合室には居らず、一人で椅子に座り頂いたコメントを読みながら「ありがとう」と思っていました。

20分くらい待つと調停員に呼ばれて調停室へ。

そこでの話は詳しくは書けませんが、いろいろと分かったことがあります。




まず、答弁書の立証は民事調停では不要ということ。

答弁書の内容について

これ証拠は?

と調停員に言っても

「調停は裁判ではないから立証する必要はありません。相手の話も聞き、貴方の話も聞く場所です。

答弁書が嘘であれ、我々調停員は聞き入れなければなりません。」

ということだそうで。

私が悪口言ったということも証拠ないでしょ!?

これは相手の母親が娘に言ったことですよ!

と言っても

「証拠云々ではない。

相手は貴方に言われたと感じているんですから。」

というようなことを言われました。




そしてハッキリしない話で1度目の調停は終わり、相手方と交代。

また待合室へ戻り、一人になり・・・

なんだこれは。

調停というのは証拠がいらない?

証拠を出そうとしてもここはそういう場ではないからと確認もしてくれず

相手の嘘を聞き入れろというのか?

こんなの時間の無駄ではないか!

と苛立ちを覚えました。

次の調停までの時間、次にどう話を進めるかを考えました。

もう不調にして訴訟を起こしてしまおうか。

このままズルズル調停を続けて相手方が折れるまで我慢戦にするか。

いろいろ悩みましたが、相手方が私が婚約破棄に関して合意があったとずっと主張していたもので、ICレコーダーで証拠を録音していることを告げ、そこにそんな会話(合意)がないことはいつでも立証できると話してもらうことにしました。

そうすれば相手方も嘘はつけないと思ってこちらの言い分を聞いてくれるかなと。

しかし・・・

「ICレコーダーの中身は今ここで聞くことはできない。」

「本当に合意がないと言えますか?」

ハッキリとした証言がなくても、第三者が聞いてこれは合意したとも思えると少しでも感じる部分はないんですか?」

と言われてしまうことに。

ここら辺で私も我慢の限界が来て

合意なんてしてません!ハッキリ言えますよ!

だからこうして調停を行っているんじゃないですか!

証拠があるから申し立てたんです!

こちらは最初は訴訟を起こす気持ちだったんですよ!

それを相手方のことも考えて一度話し合いの場を持って和解したいと思って調停にしたっていうのに!

そして、さすがの調停員。

私の言い分も聞き入れて、相手方にやんわりと伝えてくれたようですが、それでも相手方は合意があったということを主張し続けます。

こんな話し合いを交互に何度も行いました。

1時間程度で終わるかと思いきや、どんどん時間は過ぎていきます。




私は相手方に謝ってもらい、お金(慰謝料)を払ってもらいたいと話すも

「調停の場では「謝る」ということはまず無い」

といわれました。

そりゃそうですね。

証拠もない嘘でも話し合いが出来る場なんですから、自分が悪くないと主張し続けることができますものね。

私はもうこれ以上話し合うことは必要ないなと感じ、いっそ不調にして裁判にシフトするかと考えます。

こちらは色んな証拠も持っているし、奥手に出ることは無いでしょう。

するとそれを察したのか

裁判官が解決金で解決されてはどうかと相談してきました。

解決金というのは慰謝料とは意味が違って、どちらが悪いかを定めることが出来ないときに、このお金を払えば全て解決させますよという都合の良いもの。

相手方は謝る気0ですから、慰謝料という形ではなく解決させるためのお金ということで話してもらうことに。

しかし問題なのは金額です。

裁判官が最初に提案してきた金額は私が請求した金額のなんと10分の1以下!

私はそんな金額では解決なんて出来ない!

私に得は無く、相手方に利があるだけだ!

と話しました。




「しかし、この金額以上だと高すぎて相手が受け入れないかもしれません、そうなると不調になってしまいますよ、いいんですか。」

などと強要にも近い説得をされ

不調になれば訴訟する!

私はお金が欲しくてやってるんではないが、自分は痛い目に合わされたのだから相手方に痛い目にあってもらいたい気持ちがある!

その金額で解決するんだったら、足が出ても訴訟にして相手方に弁護士費用、裁判所費用、慰謝料を払ってもらう!

「そこは男を魅せて、この辺で手切れにしましょうよ」

「裁判なんてやったら、足が出るばかりではなく精神はもっと疲労する、絶対後悔しますよ」

なんなんでしょう?

後悔?別に構わない、ここで泣き寝入りする方が一生後悔する。

男?もう魅せる相手ではないだろう。

調停員は私の言い分も聞かなければなりません。

言い分を聞いてもらい、私の納得のできる金額に上げて相手方に伝えてもらいました。

金額については最後まで調停員に減額を要求されましたがね・・・。

すると長い時間相手方に時間をとられましたが、上げた金額で同意してもらい解決にいたりました。

私としては勝訴!と言いたいところですが、事件的には相手方は非を認めず、私が解決金をもらって承諾したということになってしまい、なんともハッキリしない状態ではありますが・・・

私にとって、相手方が私の通帳に金額を振り込むという行為に意味があると考え、それで納得したわけです。

事件上は解決金。

私としてはそれは慰謝料として捉えれば良いのです。

それでいいんですよね、もう。

調停ってもっと証拠もしっかり確認し、聞き入れて、嘘はだめだよっていうところかと想像していたのですが、現実は違いました。

嘘であれ本当であれ、証拠を確認せずに聞き入れて話し合いをする場所でした。




だから相手方の弁護士も証拠も見ずに好き勝手答弁書を書いたわけですね。

そして私が証拠を持っていて、訴訟する気もあると知り、裁判官の解決金提案。

上手い流れです。

裁判となればもちろん、答弁書の立証をしてもらうつもりでいましたし、それは困難であると考えたのかもしれません。

頑固な相手方を解決金で同意するように進めてくれました。

これ、きっと弁護士いなかったら意地でも解決金すら認めてくれなかったのかもしれないなぁ。

ただ、今回のように1度の話し合いで解決に至るのはらしいです。

早い解決で2~3回はやるとのことだそうですね。

私も裁判をやる必要もなくなり、今後の無駄な調停もすることがなくなり、解決金ももらえて満足する結果となりました。

気持ちはすがすがしく

来月の心療内科の診断は良い結果になりそうです。

これにて、婚約破棄問題は解決となりました。

解決してしまえば、もうこの関連で記事は書けないのかと思うと寂しくもありますが(^-^;

今まで応援してくださった方々、本当にありがとうございました。

今後は同じようなケースに当たる人の助けになれるような情報をリークしていけるよう頑張っていこうと思います(*’ω’*)

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コメント

  1. 匿名 より:

    お疲れ様でしたm(_ _)m

  2. 匿名 より:

    解決おめでとうございます。

  3. 匿名 より:

    双方騙して何もなかった事にしたがってるところが警察と変わらない雰囲気ですねえ
    あれも被害届受理すると捜査義務が発生するから明確な損傷や傷(あるいは殺人)でない限り極力何もなかったことにするという・・・
    とりあえずお疲れ様でした
    自分だったらたぶん裁判持ち込んでますがw、その場合は証拠と強い意志(と時間と手間と金)が必要になりますから
    全趣味をそちらに向かわせる位の労力とられて周回前提のネトゲは出来なくなってたかもしれないですね

    • ビアン記 より:

      >匿名さん
      ありがとうございます。
      そうですね、私側にはかなり高圧的に説得してきたように相手側にも似たようにしていたのかもしれません。
      はい。私も裁判に持ち込む気持ちが強かったのですが、何度も言い分がお互い通らない調停を繰り返して、待合室での待ち時間を考えていたら時間の無駄すぎると思ってしまい早くケリつけて帰りたくなっちゃいました(^-^;
      もういくらでもいいから払ってもらって帰りたいという所に解決金の提案が出て、それで終わりにしちゃいましたね。
      前に弁護士に慰謝料50万も取れないと思う、赤字にはならないけど手元に残る金額は数万円ですよといわれたこともありましたので、それよりは手元に戻る金額も多く、相手方の負担もそれなりになりましたので納得しました。

  4. 新米王子 より:

    お疲れ様でした。
    自分的には…
    調停員ってクソだなって思いました。

    • ビアン記 より:

      >新米王子さん
      ありがとうございます。
      たぶん、調停員も相手方の嘘とか気付いてると思います。
      擁護するわけではないですが、民事調停というのはお互いの言い分をしっかり聞かないといけないんですよね(^-^;
      私は証拠があるからちゃんとそれも聞き入れてくれるかと思ってたんですけど、それやるなら裁判して。って感じでした。

  5. 匿名 より:

    がんばったね!安心しました。
    これからも楽しみにしてます

    • ビアン記 より:

      >匿名さん
      コメントありがとうございます。
      がんばったと言ってもらえると大変嬉しいです。
      これからは明るい記事書けるようがんばります!

  6. 匿名 より:

    コメントは初めてですが、拝見していました。お疲れ様でした。
    これからも楽しく読ませていただきますね。

    • ビアン記 より:

      >匿名さん
      初コメントありがとうございます!
      温かく見届けていただき感謝いたします。
      今後ともよろしくお願いしますね(^-^)v

  7. 匿名 より:

    漫画やドラマみたいに犯人って認める事まずないらしいですからね
    認めるより徹底的に否定した方が色々な面で得ですから当然ですけど、そもそも相手にどう思ってもらうかを強制何て不可能ですし…だから罰金や刑罰があってそれで抑制するしかない

    • ビアン記 より:

      >匿名さん
      確かに今考えればその通りと思います。
      謝って欲しいというこちらの要望を聞き入れて、相手が謝った場合はこちらの言い分(相手方が悪い)を聞き入れたということになりますからそんなことする訳ないですよね。
      調停中「なんでごめんなさいの一言も言えないんだ」と思ってました(^-^;

  8. 筋トレ王子 より:

    以前に匿名でコメントした者です。コメント内容から筋トレ王子と名乗らせていただきます(笑)なんにせよご自身が納得できる形で、結論が出たことが最大の収穫です。
    あなたはなし得たのです。勝ち取ったのです!ちょっと宗教っぽくなってきたけど、結論は…筋トレしよーぜ!(笑)

    • ビアン記 より:

      >筋トレ王子さん
      結論で笑いました(*’ω’*)!
      筋トレももちろん、何事も努力が大事ですよね。
      婚約破棄に関することはいろいろ調査したり、分からない部分は弁護士に相談したり、不安からくる精神不安定も全て有効に使い獲得できた勝利だと思っています!
      話は変わって、筋トレではなくまた4.5kmほど走ってきました。
      身体動かすって気持ち良いですよね(*´ω`*)

  9. 匿名 より:

    闇が深い。。。ともあれ、解決お疲れ様でした。こういう経験はしたくないものですが、いずれ自分に降りかかったときの参考、心構えにさせていただきます。

    • ビアン記 より:

      >匿名さん
      コメントありがとうございます。
      はい。同様な被害(?)にあわれる方の参考になればと思います。
      調停はただの話し合いの場、裁判は証拠を出し合い裁判官をファンにできるかプレゼンを行う場です。
      「相手をギャフンと言わせてやる!」
      「ぜったい勝ってやる!」
      という考えでは「負け」ます。
      調停にしろ裁判にしろ、いかに「第三者を納得させること」が大事ということを私は今回勉強しました。