民事調停に出頭してきました【婚約破棄】

カウンセリング 婚約破棄

皆さん、こんばんは。

ビアン記です。

 

 

本日、婚約破棄に関する民事調停のため簡易裁判所へ行ってきました。

 

 

まず、結果から申しますと。

 

 

相手側は来ませんでした。



詳細を話していきます

私は調停時間に間に合うよう、証拠資料を持って出かけました。

 

 

簡易裁判所には調停時間の15分前には着きました。

 

駐車場には5台ほど停まっており、その中に相手方の母親の車っぽいものを見つけました。

 

やはり、母親が来たか・・・?

 

車の中には人影は無いのでどこかに潜んでいるかもと、周りが開けたところに駐車し、資料と雑誌を入れたカバンを胸に抱えて外に出ます。

 

特に襲われることも無く、裁判所内に入りどこに行けばいいのか受付で聞いてみると

 

 

私「民事調停に来たのですが」

 

受付「あ、はい。申立人ですか?」

 

私「はい」

 

受付「では、時間まで申立人待合室でお待ちください」

 

私「相手方と同じ待合室ではないんですね?」

 

受付「はい。相手方は相手方待合室です。基本的に廊下で鉢合わせする以外は本人同士は調停で会いませんよ、お名前は?」

 

私「なるほど、何かされるかと心配だったのでそれなら安心です。ビアン記です」

受付「あ、ビアン記さんですね、今日は相手側は都合が悪いという事で欠席ですのでビアン記さんの話しだけ聞くことになります」

 

私「あれ、相手欠席?」

 

受付「あ、代理人立ててますね、その方も都合が悪いみたいで」

 

私「え、代理人?」

 

受付「弁護士ですね」

 

 

はい。相手方、弁護士立ててきました。




私「一ヶ月も前に民事調停の日程は知らせていますよね、そんな期間あって都合付けれないって来る気ないってとらえていいんでしょうか?」

 

受付「ん~・・・弁護士は忙しい人多いですよ、1ヶ月だと別の事件の予定入ってることは多くて、こういうことは珍しくありません。相手方の調停は次回からになってしまいますね。」

 

納得いきませんが、ここで騒ぎ立てても何も良いことはないと思い、素直に申立人待合室に行きました。

中では既に2人が待っていました。

全員、髪型は綺麗にセットしスーツ姿に革靴。

きっと弁護士かな?

 

私ときたらTシャツ、短パン、サンダルというラフさ。

 

場違い感が半端無かった(; ゚д゚)

 

座っていると一人が呼ばれて出て行き、その後に私が呼ばれました。

 

すると第4調停室に案内され、中には3人のスーツの男性たちが。

 

書記官「本日はお疲れ様です。書記官の○○です」

 

書記官と名乗るスーツ男が民事調停とはどんなものか、概要を話してくれました。

 

ここに居るスーツ男3人で私の事件の調停委員会を作り、紛争解決に努めてくれるとのこと。

 

すると

 

書記官「では、隣の2名の調停委員が本日話を伺いますので、私はこれで失礼します」

 

え?あんた行っちゃうの?(; ゚д゚)

というか裁判官は居ないの!?

 

ということで裁判所書記官は出ていってしまい、調停委員2名に話を聞いてもらいました。




内容は弁護士にも話したこととほぼ同様。

出会いから破棄までの経緯。

相手方の母親のこと。

理解力のある相手方の父親のこと。

 

基本的に何を話しても調停委員は納得は「すぐ」にしませんでした。

 

調停委員A「相手方の意見も聞いてみないとなんとも言えません」

 

調停委員B「相手方の話しを聞けばまた違う印象を受けるかもしれません」

否定はしないものの、さすがプロ。

どんな話しでも中立の立場を貫きます

 

が・・・

 

最後の方でようやく

調停委員A「こんな母親だとすると結婚してなくて良かったかもしれませんね」

 

、少し同情してくれました。

 

私「弁護士にも同じこと言われましたよ」

と言うとそうでしょうねとちょっと笑いもおきました。

 

一通り話しを聞いてもらい、今日本人が来ないことに不服があると話しました。

 

私「いくらお金を積まれたって悪いことしてる人をどう弁護できるのでしょうか」

 

調停委員A「弁護士というのは勝つことを保証するものではありません、相手方が悪いことをしているのを説得したりもしますし、今回で言えば慰謝料は払わないといけない、それは覚悟してもらって金額は頑張って下げますよって話しをしているかもしれませんね、また本人が説明が下手だったり、話下手だったりする時に代理人として調停に出頭することはよくあることです」

 

私「なるほど、その可能性は高いですね。代理人は母親が来ると思っていました」

 

調停委員A「基本的にここにお母さんが入ることはできません、代理人として弁護士・司法書士が来ることはできますが、ご家族が代理する場合はよっぽどの理由がなければいけません」

 

私「そうだったんですね、じゃあ次からは代理人の弁護士が来るから警戒しすぎなくて大丈夫そうですね」




なるほど。

あの母親は娘の口下手はよく知っているし、任せられないと判断して弁護士を代理人にしたと想像できますね。

 

調停委員A「正直、今回の件は長引かせたくは無いですよね?」

 

私「それは、早く解決できるに越したことはないですね」

 

調停委員A「では、次回までに・・・難しいですがビアン記さんが慰謝料としていくらもらえれば許せるか、もう1度検討してきてもらえませんか」

 

私「難しい問題ですね・・・」

 

今回、私が求めた金額はちょっと高めという自覚はあります。

きっと調停委員ももっと金額を下げれば相手ものんでくれる可能性が高く、はやく解決になるかもと思ったのでしょう。

 

その場では、分かりましたと答えて帰ってきました。

 

しかし、帰宅中によく考えると私の一番の目的高い金額が欲しいのではなく、相手方のしたことが許せないってことが一番で、ちゃんと謝ってもらいたいのです。

そしてその相手方を唆した母親に痛い思いをしてもらいたい。

正直こっちの方が今は気持ちが強いかな(^-^;



その為に動いているのです。

つまり代理人として弁護士が来た段階で、彼女が直接謝る気がないのだということ、お金を払って弁護士を立ててでも争いたいんだと考えたら怒りがこみ上げてきました。

 

私は要求金額は下げないですすめようと思います。

 

それがのめないというのなら、のむまで何度も調停を行ってやろうじゃないですか。

 

すぐのんでもらえれば高額がもらえてまぁそれで手切れとしましょう。

 

のめないのであれば訴訟にシフトするだけです。

 

私は訴訟になればもらえる金額は下がるでしょうけど、相手方は弁護士代金がどんどん上がっていく+慰謝料を払うことになる+事件として大事になり、勝ち負けもはっきりします。

これはこれで金じゃなく、相手方母親に社会的に間違っていたと立証することができ、私も堂々と相手方の家の近所を歩けるというもの。

 

ちょっと色々と吹っ切れてきました。

今まで書くことを抑えていた彼女(相手方)との経緯や母親や父親のことなどもまた書いていこうと思います。

 

とりあえず本日は調停へ行ってきたことと、今後のことまで(*’ω’*)

コメント

  1. 匿名 より:

    お疲れ様です。
    まだまだ大変だとは思いますが、頑張ってください!
    応援しています。

    • ビアン記 より:

      >匿名さん
      ありがとうございます。
      当時に返信できずにすみませんでした。

  2. 匿名 より:

    個人ブログなのであまり相手方の事を書くのは良くないかと・・・(いや公ブログならなおさらまずいですが)
    被害者意識を持っている、恨みを抱いている、実は当初から気に食わなかったと解釈可能な内容だとマイナスに作用する可能性があります
    世間で離婚調停なんざ毎日山ほど起きていますがネットは広いけど狭いのです
    これだけ好きだったんだ的な惚気話とかなら・・・読者は減るかもしれませんがw

    • ビアン記 より:

      はい。匿名であれ状況によりプロバインダーは証拠を提示しなければならない場合もあり、それにより訴訟される事があることもあるそうですね。
      ご忠告頂いたように相手方の事に悪くとられるような書き方はしないようにしていきます。
      相手方のことも「婚約破棄された今では」というようなことで書けば当時の気持ちとは違うということもいえますから。

  3. 新米王子 より:

    お疲れ様でした。

    • ビアン記 より:

      >新米王子さん
      ありがとうございます!
      話の進展はありませんでしたが、また次回、ですね。

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